わたしたちの県議会 茨城県議会
平成9年第4回定例会


24議案を議決、行革特別委が中間報告

 平成9年第4回定例会は、12月2日から15日までの14日間の会期で開かれました。
 この定例会には、知事から条例の改正、県有財産の取得など17議案、また、議員から議会会議規則の改正など3議案が提案されました。
 定例会初日の提出議案説明で知事は、行財政改革推進のための新たな行財政改革大綱の策定、簡素で効率的な行政体制の整備・確立、市町村の行財政能力の充実を図るための広域行政の推進、原子力安全対策の充実強化、茨城県赤十字血液センターに対する指導強化、サッカーのワールドカップ開催準備、筑波研究学園都市の整備、創造的企業の育成、大河ドラマ「徳川慶喜」放送に関連した観光キャンペーンの実施などについて所信を述べました。
 8日の代表質問、9日、10日の一般質問では、行財政改革の推進、地球温暖化防止対策、医療と福祉の連携、保育所の待機解消、地域農業の振興、石材業の活性化支援、環境教育、外国人犯罪対策などについて活発な論戦が展開されました。
 11日には常任委員会が開かれ、付託議案の審査を行い、12日には行財政改革調査特別委員会が調査審議を行いました。
 最終日の15日の本会議では、条例、議会会議規則、請願、意見書、監査委員の選任など24議案の議決及び行財政改革調査特別委員会の調査結果の中間報告が行われました。


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