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更新日:2023年3月13日
普段の都市公園は、人々の憩いの場、レクレーションの場として親しまれていますが、災害時には、火災時の延焼遅延の機能、一時的な避難場所や自衛隊等支援部隊の活動拠点など、重要な役割を果たします。
市街地等における延焼火災から一時的に身体・生命の危険を避けるために避難する場所。
地震災害時における支援物資の輸送・集積・配分拠点としての活動拠点や、災害応急対策活動を確保するための場所。
自衛隊・消防・警察等の広域支援部隊のベースキャンプ機能や車両の待機場としての機能を有する場所。
設定条件:県内総合運動公園で広場等の使用可能面積が2.5ha以上
【対象公園】霞ケ浦総合公園、県西総合公園
都市公園では、これまでの災害の教訓から、災害時の断水対策や夜間避難の想定など、防災機能としての対応能力を強化しています。
防災機能の向上のため、耐震性貯水槽、非常用照明灯、臨時ヘリポート、防災パーゴラ、非常用トイレ、かまどベンチなど、様々な施設を整備しています。
大規模地震によって水道水の供給が停止した時に、飲み水や生活用水として利用できるよう貯水槽内に水を確保しています。
太陽エネルギーを利用して発電できる照明、停電時に備えています。
災害時等の救護や緊急物資の空輸などに利用します。
平常時はパーゴラとして利用されています。
災害時にテントを設営でき、雨風をしのぎ、暑さや寒さを軽減し、炊事場や救護所として利用することができます。
非常時に断水等で水洗トイレが使用できなくなった時には、テントを張ってトイレとして利用することができます。
公園の一部では、非常時「かまど」として利用できるベンチがあります。
災害時に座面を取り外して、脚部を炊き出し用のかまどとして利用することができます。
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