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更新日:2018年4月28日
北海道に次いで全国第2位の農業産出額を誇る本県。
県では、さらに"強い"農業を実現するため、茨城の農業の未来を支える人財の育成や経営の支援に取り組んでいます。
県では、今年4月、法人化や規模拡大により、さらなる経営発展を目指す意欲ある農業経営者や、第三者への経営継承を考えている方、農業分野への参入を希望する企業などを対象とした相談窓口として、「茨城県農業参入等支援センター」を新たに開設しました。当センターでは、相談内容に応じて支援チームを編成し、課題解決のための継続的な支援を実施していきます。
支援チームには、農業関係団体に加えて、商工会議所等の商工系の団体や、中小企業診断士、税理士、社会保険労務士等の職能系の団体、地方銀行等の金融機関などが参画するなど、産官が一体となって農業経営をサポートする体制となっています。
農業経営に関する課題をお持ちの方は、ぜひ、当センターにご相談ください。
茨城県農業参入等支援センター(県農業経営課内)
☎029(301)3844
本県の農業をけん引する「経営感覚に優れた農業者」を育成するため、県では、平成29年度から、大学や研究機関、民間企業など、産学官の連携によって体系的な学びの場を提供する「いばらき農業アカデミー」を開設しています。
当アカデミーでは、経営のノウハウを学ぶ講座や、ICT・ドローン等の先進技術を学ぶ講座など、20以上のメニューから自由に選択して受講することができます。第一線の研究者や実務専門家など充実した講師陣による、演習や実習を組み合わせた実用性の高い講座をご用意しています。また、一部の講座では、TV会議システムにより、サテライト会場(県内2カ所)で受講することも可能です。今年度の農業アカデミーは、今月5月から順次開講します。講座内容や申し込み方法など詳しくは、ホームページをご覧ください。
昨年、年間を通して「リーダー農業経営者育成講座」を受講しました。長期間かつ実践的な内容で、とても参考になり、就農以来の想いを「イベント販売と茶畑のどまんなかにあるカフェで、持続的に新規顧客を創出していく」という具体的な目標を設定し、形にすることが出来ました。
また、現在は、香港で日本茶のプロモーションを行うなど、新たな一歩を踏み出しているところです。そして、講座では、同じ志を持つ仲間と出会えて、お互いに刺激を受けることができ、今でも交流が続いています。
県農業総合センター企画調整課
☎0299(45)8321
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