国道293号常陸太田東バイパスの一部区間の供用を開始しました。

　令和2年6月11日（木曜日）午後1時に国道293号常陸太田東バイパスの国道349号から市道0117号線までの区間380メートルを供用開始しました。

位置図

　国道293号は，茨城県日立市と栃木県足利市を結ぶ広域的な幹線道路であり，常陸太田市内から日立市等への通勤ルートとしても重要な役割を担っています。
　しかし，現道は市街地の中心部を横断し，幅員が狭く屈曲していることから，円滑な交通に支障をきたしており，特に市街地では朝夕の通勤時間帯を中心に交通渋滞が発生しています。
　このため，県では、交通渋滞の緩和や円滑な広域交通の確保，住宅・工業団地の利便性向上等を図るため，国道293号常陸太田東バイパスの整備を推進してまいりました。

　このたび，常陸太田市瑞龍町地内の380メートル区間を供用開始したことにより，災害時における安心・安全の確保に寄与するものと期待されます。

　なお，開通に先立ち交通安全祈願式が執り行われました。

＜交通安全祈願式＞

　日時　令和2年6月11日（木）午前10時から

　場所　常陸太田市瑞龍町地内

　　　　　　交通安全祈願式　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　通り初め