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更新日:2023年3月1日
将来は動物に関わる仕事がしたいと思い、畜産系の大学に進学してヤギとウマに関わる研究をし、卒業後は地元の農協へ就職しました。お米の集荷や養豚の精算業務に携わる中で、さらに畜産業に特化し、幅広く茨城県の畜産農家のためになる仕事をしたいと思い転職を決意しました。
堆肥の利用促進、配合飼料に係る立入検査、養蜂振興等の業務を担当しています。補助事業の実施や堆肥の生産指導にあたっては、畜産を中心に地域が発展していけるよう、農家さんや市町村職員と連携して進めています。また、研修会などを開催する際は、グループ全員で協力しながら行っています。やり切って成長できたと感じる時や、ありがとうという言葉をかけてもらった時は、充実した気持ちになります。
畜産課に新規採用されたのは東日本大震災直後だったため、全てがイレギュラーであり、入庁早々記者会見の場に立ち合ったり、遅くまで打ち合わせや資料作成したり、放射性物質検査で出張を重ねたりと、とにかくバタバタしていた印象があります。
県北農林事務所では、繁殖和牛経営を新規に始める方向けの講座を主催したところ、受講生同士が結婚して繁殖和牛経営を始めるという喜ばしい出来事があり、印象に残っています。
畜産センターでは、現場の問題点を課題化し、生産技術の確立に取り組みました。また、試験研究という場ではありましたが、実際に牛を飼う喜びを実感できたことが強く印象に残っています。
東日本大震災直後の採用だっため忙しく、特に有事の際は「思ったよりもハードだな」という印象を持ちました。また、何事も関係法令など根拠に基づいて仕事をする、ということがとても新鮮に感じられました。プライベートで一緒に遊びに行ったりと、とても明るく楽しい方が多い一方で、仕事には厳しく、メリハリのある方が多いと思いました。
県民の皆さんのために働いていることを意識し、同時に、仕事を後回しにしないこと、人の意見に耳を傾けること、積極的に知識を吸収すること、などに気を付けています。
スポーツ観戦や、同僚とウィンタースポーツや乗馬クラブに行ったりしてリフレッシュしています。
2011-2012 |
農林水産部畜産課 |
2013-2014 |
農林水産部県北農林事務所農業振興課 |
2015-2019 |
農林水産部畜産センター飼養技術研究室 |
2020- |
農林水産部鹿行農林事務所畜産振興課 (畜産関係補助事業や堆肥の利用促進、配合飼料に係る立入検査、養蜂振興等) |
勤務前 |
6時00分、起床 |
午前 |
8時30分、メールチェック |
昼休み | グループメンバーと雑談しながら昼食 |
午後 | 13時00分、農家指導のため出張 15時00分、帰庁、出張結果の報告、その他照会などの対応 |
勤務後 | 17時15分、退勤 19時30分、買い物をしながら帰宅 20時00分、夕食・自由時間 23時00分、就寝 |
県庁では畜産振興のための事業を考えたり、畜産物の輸出に関わったり、また出先機関では直に農家さんと接して仕事をしています。試験研究が得意な方は畜産センターで先端技術を追及したりと、自分の得意分野を見つけて伸ばすことができる職場です。事務職に比べて人数は少ないですが仲が良く、若い人も比較的多い職場です。茨城県の畜産を皆で盛り上げていきましょう。
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