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更新日:2023年3月1日
職業を選択するに当たり、最も重要視した項目は「人の役にたつ仕事、助ける仕事」でした。幼い頃は父親が教員だっとということもあり教員を志していましたが、より「人の役にたつ仕事、助ける仕事」を考えるようになり自然と警察事務を選びました。
私の仕事は、警察の特殊な業務形態の中で、ICT等を活用して警察活動を支える業務に従事しており、それらの施策を検討しています。疑問や壁にぶつかった際は、事務の先輩方や警察官の方々と活発な議論を交わし一つ一つ解決に向けて取り組んでいます。検討を重ねた施策等が現場で活用されているのを見聞きすると非常に嬉しく思い、やりがいを感じています。
採用1年目のつくば中央警察署(現つくば警察署)会計課に所属していた際に、聴覚に障害のある方が「つくばエクスプレスで指輪を落としたかもしれない」と来署されました。つくば中央警察署管轄のつくば駅は、つくばエクスプレスの始発駅ということもあり、数多くの落とし物が毎週警察署に届けられていました。筆談やスマートフォンの画面等を駆使し、それらしい落とし物を発見し、お見せした際に、声が出ないにもかかわらず、「ありがとう」と口を動かしているのを見て、胸が熱くなりました。
採用前は警察事務ということで、縦社会の厳しいイメージや警察官と一緒に仕事ができるのかといった不安がありました。採用が決まった時に、警察学校への入校があることを初めて知り「えっ」と一瞬フリーズしたことを覚えています。採用後の変化ですが、確かにイメージ通り警察組織は厳しい一面もあります。ですが、安全安心を守る仕事ですので必要なことだと感じています。事件事故等の解決に向け、警察官・事務職員の立場に関係なくワンチームとして取り組む一枚岩といった印象です。
当たり前のことですが「現場の声」を聞くことです。現在の係では、職員が日々の警察活動において障害となっている事象を、ICT等を活用して解決するべく仕事をしています。障害に対する解決策を検討する際は、手段と目的を履き違えないよう注意し、より現場のニーズ沿った解決策を提案できるよう心がけています。
休日は、各地で登山やキャンプをしたり、スノーボードに行ったり、友人とゲームをして遊ぶなどしてリフレッシュしています。
2017 | つくば中央警察署会計課 (遺失物・拾得物の管理) |
2018 |
つくば中央警察署警務課 |
2019-2020 | 警務部警務課企画第一係 (警察組織の再編や企画の立案) |
2021- | 警務部警務課業務高度化推進係 (ICT等を活用した警察業務の企画・立案や業務改善対応) |
勤務前 | 6時00分、起床 7時30分、自宅を出発 8時00分、職場に到着 |
午前 |
8時30分、担当業務の資料作成 |
昼休み | 昼食、出前や県庁2F食堂「ひばり」を利用 |
午後 | 13時00分、部外事業者打ち合わせ1 15時00分、部外事業者打ち合わせ2 16時00分、打ち合わせ結果報告まとめ |
勤務後 | 17時30分、退勤 18時00分、スイミング 21時00分、帰宅 23時00分、就寝 |
少しでも警察の仕事に興味や関心がある方であれば、必ず自分に適したセクションがあります。今までの経験を存分に生かしつつ、一緒に安全安心を実感できる「いばらき」を創りましょう。
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