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更新日:2024年3月1日
看護教育に興味があり、茨城県専任教員養成講習会を受講した際に、県職員を勧められ、歴史と伝統ある看護学校であることや卒業生も県内各所で活躍していると知り、志望しました。
現在の主な業務は学生のカリキュラムに沿った実習を円滑にできるよう、病院などの実習施設との調整をしています。また、講義や演習、実習で学生を指導し、看護師としての心構えや価値観を育めるよう支援しています。
看護を学ぶ中で、学生が戸惑うことも少なくありません。そのようなときに学生のなかに起こっていることに着目し、課題を解決できるようサポートするのが役割だと思っています。学生が課題を乗り越えながら、成長していく姿を間近で見られ、その過程に携われることにやりがいを感じています。
毎日が印象深いイベントばかりなので、ひとつには絞れませんが、学生が「わかった」という表情になるときあります。その表情をみたときは、本人以上に嬉しくなります。看護技術などでは、コツをつかむと、みるみるうちに上達するのはとても驚きます。学習する力の大きさを実感します。
様々なことに興味をもち、何事にも楽しみを見つけるようにしています。対人援助職なので、考え方を柔軟にし、相手も自分も気持ちよく過ごせるようにしたいと思っています。また、周囲への相談も心がけてます。雑談のような相談の中に看護のヒントがたくさんあり、授業構築や学生支援に役立てています。
県立の看護学校ということで堅いイメージがあり、馴染めないのではないかと心配していました。しかし、各々の看護観を持つ方々と議論できる職場であり、看護について一緒に考えていける環境に感謝しています。また、医療機関ではあまり携わることのなかった事務作業は意外と多いなと感じました。
病院と違い夜勤がなく、土・日・祝日が休みなので、子どもの予定に合わせやすいです。また、仕事の調整次第ですが、休みもとりやすいです。時差出勤やテレワークも取り組みやすい制度で助かります。
2013-2016 | 中央看護専門学校3年課程 (クラス運営、講義・演習、実習指導) |
2017-2018 | 中央看護専門学校2年課程 (クラス運営、講義・演習、実習指導) |
2019- | 中央看護専門学校3年課程 (実習調整、クラス運営、講義・演習、実習指導) |
勤務前 |
5時30分 起床、朝食、家事 7時20分 出勤 8時20分 実習施設到着 |
午前 |
8時30分 学生の健康観察、実習準備 9時00分 実習施設(病院)臨地実習指導、実習調整業務 |
昼休み |
12時00分 昼食 |
午後 |
13時00分 授業準備 14時30分 授業(講義) 16時10分 実習学生対応、翌日の予定確認 16時30分 実習調整業務、ミーティング |
勤務後 |
17時30分 退勤、子どもの迎え 20時30分 夕食、家事 23時00分 就寝 |
学生の成長を支援する中で、悩むことも多くありますが、不足しているといわれる県内の看護職育成に貢献できる仕事です。皆さんと一緒に働けることをお待ちしております。
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