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更新日:2025年2月3日

先輩からのメッセージ2025・薬剤師

薬剤師2025

茨城県を志望した理由・動機を教えてください。

生まれ育った地元茨城県で、公務員薬剤師として大学時代に学んだ薬の専門知識を活かし、病院における医療実務、環境・食品衛生、関連法規など幅広い分野に携わることができることに魅力を感じ志望しました。

現在の仕事内容を教えてください。

毒物劇物の製造・輸入等に関する許認可、毒物劇物取扱者試験の運営、麻薬の適正な取扱いの指導や麻薬の事故に関する相談・調査、薬物の違法所持や偽造処方箋に関する捜査等、主に取締りや規制が必要なものに関する業務を行っています。また、薬物に関する正しい知識の啓発のために、地域のプロスポーツ組織と連携した啓発活動等も行っています。

県職員になって「やりがい」を感じたときを教えてください。

薬物乱用防止活動に関するイベント開催では、啓発資材の作成、実施場所や関係機関との調整等準備は大変でしたが、無事に当日を迎えられ、多くの方々にブースにお越しいただきました。薬物乱用未然防止活動キャンペーンキャラクター「ダメ。ゼッタイ。」君もイベントに登場し、学生さんや小さいお子さん連れの方々にも足を運んでいただき、よい啓発活動ができたと感じました。

これまでの仕事内容で印象に残っていることを教えてください。

薬務課麻薬グループの職員は司法警察員として、毎年、厚生労働省が主催する司法警察業務実務研修及び拳銃訓練に参加し、薬物捜査の基本や拳銃の取扱い方について詳しく学びます。射撃場において「捨てろ、撃つぞ!」と大きな声を出して実射したことが印象的でした。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

日頃から、自分の行っている業務が何に繋がるのか目的意識を忘れないようにしています。また、課内や関係各所との情報共有・コミュニケーションを大切にしています。

県に入る前のイメージとのギャップを感じたことを教えてください。

想像以上に業務の幅が広いことに驚きました。様々な業務に従事できることから茨城県職員を志望しましたが、入庁し、人事異動を経験したり、先輩方の話を伺ったりする中で、部署や地域によって業務が多岐にわたることを実感しました。

県職員が働きやすいと感じた経験があれば教えてください。

休暇制度がしっかりしており、勤務形態も業務や家庭の状況に応じて柔軟に変更できるので、働きやすいと感じています。短時間の有給休暇や時差出勤、テレワーク等を選択することができるので助かっています。

これまでに経験した業務を教えてください。

2015-2018 県立中央病院
(病院薬剤師業務)
2019-2021 日立保健所
(薬事監視業務、薬事衛生業務)
2022- 薬務課
(毒物劇物製造業等許認可、薬物乱用防止対策、麻薬業務)

ある1日のスケジュール

勤務前

6時30分 起床
7時00分 出勤
8時15分 職場到着

午前

8時30分 メール確認
9時00分 申請書類について保健所確認
9時30分 申請事務処理
10時00分 検察庁からの薬物の引継ぎ
11時00分 出張(国庫に帰属した薬物等の処分)

昼休み

昼食

午後

13時30分 出張(麻薬業務所で麻薬廃棄3件)
16時30分 帰庁、出張中の問合せ等の対応

勤務後

17時15分 退勤
18時30分 帰宅
19時00分 夕食
20時00分 自由時間
24時00分 就寝

先輩からのメッセージ

病院での調剤業務はもちろんのこと、薬剤師の職能を活かせる様々な業務に携わることができます。ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方も可能です。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局総務課

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-5549

FAX番号:029-301-5559

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