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更新日:2022年6月20日
鹿行管内では、令和4年度現在、46組織が多面的機能支払交付金事業に取り組んでおり、そのうち潮来市管内では9組織が活動しています。
6月10日(金)に「潮来市北浦湖岸自然を守る会(潮来市)」と延方小学校2年生47名がひまわりの種まきを行いましたので、取組みの様子をご紹介します。
子どもたちはひまわりの種を受け取ると、活動組織の構成員と一緒に休耕田へ入り、一斉に種まきを開始しました。梅雨時期に入り、活動前日も雨が降ったことから、水たまりやぬかるみの中での作業となりましたが、子どもたちは足元のぬかるみをものともせず、むしろ楽しんでいる様子にたくましさを感じました!
活動中は、アマガエルやウシガエルなどが多く見つかり、子どもたちのなかには種まきもそこそこに、生き物を探して元気に駆けまわっている子もいました。
また、「潮来市北浦湖岸自然を守る会」は、毎年小学校と連携したひまわりの植栽に取り組んでおり、このエリアはひまわりスポットとして地域の方々からも注目されています。
種まきが終わると、「潮来市北浦湖岸自然を守る会」から、「8月頃にひまわりが満開になる予定なので、夏休みに、ご家族でまたこの場所を訪れてほしい。」とのお話があり、子どもたちもひまわりの開花を楽しみにしている様子でした。
活動後、「自宅でもひまわりを育てたい」と、余った種を大切そうに持ち帰る子もいました。いつまでも、身の回りの自然や植物を大切にする気持ちを忘れずにいてほしいと思います。
満開のひまわりを、どうぞお楽しみに!
多面的機能支払交付金事業では、草刈りや泥上げといった農地を保全管理する取組みだけでなく、地域の様々な世代や立場の方が一体となった共同活動に取り組むことができます。
これらの活動をきっかけに、農業者以外のみなさんを含めた地域の交流の機会につなげませんか?
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