ホーム > 茨城で暮らす > 環境・自然 > 自然・生物関連 > 自然 > 茨城県生物多様性センター > 特定外来生物調査(情報提供のお願い) > 特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の県内での確認について
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更新日:2023年3月6日
2019年8月に,古河市内の公園の樹木において,フラス(昆虫の幼虫のフンと木くずが混ざったもの)の発生が確認され,専門家が調査したところ,「特定外来生物であるクビアカツヤカミキリのフラスと判断して間違いない」旨の意見を得ました。
本県におけるクビアカツヤカミキリの確認は今回が初めてです。
クビアカツヤカミキリは,サクラやモモ,ウメ,ナシなどのバラ科植物やカキなどを中心に加害する害虫です。2013年以降,埼玉県,群馬県,東京都,栃木県で続けて発見されており,農作物や生態系に被害が発生しています。
今後,本県内でも被害が拡大するおそれがあり,駆除に向けた対策が必要です。
クビアカツヤカミキリの駆除には侵入初期の迅速な対応が重要であり,そのためには,少しでも早く発生を把握する必要があります。クビアカツヤカミキリを見つけたときは通報をお願いいたします。
なお,クビアカツヤカミキリ以外にもフラスを排出する昆虫がいます。フラスの判別が難しいときも市町村役場に連絡してください。
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