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更新日:2019年5月31日

県広報紙「ひばり」6月号「県政トピックス」

霞ヶ浦流域の小規模事業所の排水規制が変わります

令和3(2021)年4月1日から施行
排水はきちんと処理しましょう

 

県民の貴重な水源である霞ヶ浦の水を綺麗にするため、県などでは、生活排水対策などさまざまな取り組みを進めてきましたが、近年は水質改善があまり進まず、その表であるCODも横ばい傾向となっています。

そこで、県では、茨城県霞ヶ浦水質保全条例などの一部を改正し、令和3(2021)年4月1日から排水規制を強化します。霞ヶ浦流域で事業を営む皆さんに、排水処理を徹底していただくことなどにより、霞ヶ浦のさらなる水質改善を目指します。

きれいな霞ヶ浦を、私たちの力で取り戻しましょう。

※湖沼の汚濁の程度を表す数値

霞ヶ浦流域(外部サイトへリンク)」で検索

 

排水の水質基準を守りましょう

平成19(2007)年から、霞ヶ浦流域の飲食店やコンビニなど全ての事業所が守るべきBODや窒素、りんなどの排水規準が、茨城県霞ヶ浦水質保全条例により定められています。

※河川の汚濁の程度を表す数値

 

2年後から命令違反には罰則が適用されます

これまでは、排水規準を超過した場合、勧告などで規制してきましたが、令和3(2021)年4月1日からは、改善命令や排水一時停止命令が発出され、命令に従わなかった場合は罰則が適用されます。

改善対策をしたい事業者へ支援を行っています

茨城県環境保全施設資金融資制度

排水処理施設の整備などに対しては、融資制度があります。また、利子相当額を補給(実質無利子の融資)する制度もありますので、ぜひご活用ください。

 

店舗によっては補助が受けられます

店舗兼住宅で、高度処理型浄化槽の設置を検討される事業者は、要件により補助が受けられる場合があります。詳しくは、所在地の市町村の補助事業担当課へご相談ください。

【例】店舗兼住宅のうち住宅部分の面積が2分の1を超える事業者が、10人槽以下の高度処理型浄水槽を設置する場合など

 

排水規制に関するお問い合わせ

県環境対策課
☎029(301)2966

県環境政策課央環境保全室
☎029(301)3044

鹿行県民センター境・保安課
☎0291(33)6056

県南県民センター境・保安課
☎029(822)7048

県西県民センター境・保安課
☎0296(24)9134

 

 

 

開催まであと119日!
いきいき茨城ゆめ国体・ゆめ大会

9月28日(土曜日)から開催される国体・大会では、全国のアスリートが茨城に集結し熱い戦いを繰り広げるほか、多くの観光客の来県が見込まれます。今回は、国際線の客室乗務員という経験を生かし、数々のマナー・おもてなし研修で講師を務める齋藤由起子さんに、来県巣津お客さまを温かく迎えるためのすてきなおもてなしについてお話を伺いました。

 


齋藤由起子さん
(スクールコミュニケーションサポート代表)

 

あなたが観光客だったなら、どんなおもてなしを受けた街に、また来たいと思うでしょうか。すてきなおもてなしには、歓迎の気持ちと相手を受け入れるこことを持つことが大切です。その気持ちを表現するためのポイントとして、目を配る、声を掛けるなどの動作が、お客さま一人一人に行き渡るように、細かい配慮をすることが重要です。

また、印象の柔らかいクッション言葉を使うこともポイントです。例えば「お待ちください」を「申し訳ありませんが、もう少しお待ちいただけますか?」と言い換えると、印象は大きく変わります。

この他に、自分自身がおもてなしを楽しむことも、すてきなおもてなしにつながります。

県外のお客さまは、茨城ではアウェーの環境です。この機会に、47都道府県の地理・産物・観光地を覚えてみませんか。私たちが相手の住む都道府県のことをよく知っていて、ふとした話が楽しく広がったなら、きっとお互いとても嬉しくなるはずです。

国体・大会の開催は、みんなが一つになるとても良い機会です。

「ようこそ茨城へ」という気持ちで、お客さまに積極的に声を掛けるなど、来県者に来て良かった、また来たいと思ってもらえるおもてなしを実践しましょう。

そしてこれを機に、私たち自身におもてなしの心を根付かせ、お客さまにはもちろん私たち県民同士でも、お互いにより一層心地よくすごせる街を目指しましょう。

 

おもてなしとは…

  1. 歓迎の気持ちを持つ
  2. 気持ちを形にする
  3. 相手に上手に表現し、伝える


国体・大会に向けたボランティア研修では、挨拶や物の受け渡しなど、
会場で起こりそうなことを想定し、能動的に動くことを意識した練習を行いました。

 

 

茨城の魅力を発信しよう
みんなでおもてなしレベルアップ!

県民一人一人の観光知識や接遇スキルの向上を目的に、県内の観光に関する知識とおもてなしの心を有する方を認定する「いばらき観光マイスター制度」。
現在、1,139人の方が観光マイスターに認定され、うち268人が高い接遇スキルを持つS級(Special)に認定されています。
本年度は、10月に認定試験を開催する予定です。あなたも観光マイスターになって、茨城の魅力を一緒に発信しましょう。

 

認定試験の過去問代にチャレンジ

Q1:茨城三大銘茶の一つに数えられ、香りと渋みが特徴的な「古内茶」が栽培されている市町村は、次のうちどれか。

(1)水戸市(2)城里町(3)茨城町(4)大洗町


Q2:市町村とマスコットキャラクターの組み合わせとして、正しいものは次のうちどれか。

 

(1)日立市―ひたまる
(2)鹿嶋市―フックン船長
(3)結城市―まゆげった
(4)古河市―千姫ちゃま

 

 

 

 

 

 

A1:(2)
A2:(3)

第5回おもてなし県民大会を開催します

日時:7月3日(水曜日)13時~15時30分
場所:鹿島セントラルホテル(神栖市)
内容:絶景茨城の上映、観光マイスターS級認定式、ホスピタリティの専門家による基調講演、観光マイスターS級による観光物産PR・活動報告
観覧申込:下記までお電話ください

問い合わせ先

県観光物産課
☎029(301)3617

 

 

 

 

観光いばらき(外部サイトへリンク)

おもてなし好事例集

 

 

 

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営業戦略部営業企画課戦略・広報

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2128

FAX番号:029-301-3668

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