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更新日:2023年3月26日
「活力があり、県民が日本一幸せな県」の実現に向け、4つのチャレンジを推進する予算を編成しました。
本県が激動の「非連続の時代」を生き抜き、輝かしい未来をつかみ取るため、グローバルな視点と挑戦する気概を持ち、茨城の潜在能力を最大限引き出すことができる、さまざまな施策を推進していきます。
今回は、その概要や主な新規・拡充事業をご紹介します。
一般会計予算総額1兆2922億円(前年度比105億円増、0.8%増) ※うち新型コロナウイルス感染症関連分は1268億円 |
県税(33%) |
4268億円 |
地方交付税(15%) |
1964億円 |
国庫支出金(13%) | 1647億円 |
地方消費税清算金(11%) | 1438億円 |
諸収入(11%) | 1423億円 |
県債(7%) | 839億円 |
地方譲与税(4%) | 545億円 |
その他(6%) ・繰入金・使用料及び手数料・分担金及び負担金・繰越金・地方特例交付金・財産収入・交通安全対策特別交付金・寄附金 |
798億円 |
歳入総額 | 1兆2922億円(100%) |
教育費(20%) | 2586億円 |
諸支出金(14%) | 1827億円 |
公債費(13%) | 1623億円 |
保健医療費(11%) | 1374億円 |
福祉費(10%) | 1262億円 |
商工費(9%) | 1213億円 |
土木費(8%) | 1003億円 |
警察費(5%) | 626億円 |
総務費(3%) | 413億円 |
農林水産業費(3%) | 405億円 |
その他(4%) ・立地推進費・企画開発費・生活環境費 ・営業戦略費・防災・危機管理費・労働費・議会費・災害復旧費・予備費 |
590億円 |
歳出総額 | 1兆2922億円(100%) |
義務的経費(38%) | 人件費 2991億円(23%) | 4890億円 | |
公債費 1623億円(13%) | |||
扶助費 276億円(2%) | |||
社会保障関係費(13%) | 扶助費 276億(2%) | 1664億円 | |
一般行政費の一部 1388億(内数) | |||
一般行政費(36%) | 4664億円 | ||
投資的経費(11%) | 投資的経費(公共)1047億円(8%) | 1462億円 | |
投資的経費(その他)415億円(3%) | |||
税交付金等(15%) | 1906億円 |
義務的経費:職員の給与や県債の返済など、支出が義務付けられているもの 扶助費:生活保護や児童扶養手当などに使われるもの 一般行政費:補助金や貸付金など一般的な施策に使われるもの 投資的経費:道路や建物など、将来に形を残すものに使われるもの |
県人口2,837,570人(令和5年1月1日現在)
医療福祉の充実 | 約9万円 |
教育の充実 | 約9万円 |
産業の振興 | 約4万円 |
道路整備・まちづくり | 約4万円 |
犯罪・事故の防止 | 約2万円 |
農林水産業の振興 | 約2万円 |
借金の返済 | 約6万円 |
その他 | 約10万円 |
借金に依存しない財政構造を示す「プライマリーバランス」は、黒字を維持しています。
(注)R3までは決算額、R4は最終補正予算時見込額、R5は当初予算時見込額
表示単位未満四捨五入の関係で、県債残高総額が通常県債と特例的県債の合計に一致しない箇所があります
通常県債:公共投資に充てる県債や退職手当債など
特例的県債:地方の財源不足を補うために、国の制度に基づき発行する特例的な県債(臨時財政対策債、減収補塡債など)
本年度の注目事業 | |||||
令和5年度から新たに実施する事業 | 令和5年度から規模を拡大して実施する事業 | 令和4年度に引き続き実施する事業 |
力強い産業の創出とゆとりある暮らしを育み、新しい豊かさを目指します。
今秋開催の茨城デスティネーションキャンペーン(※)に合わせ、JR駅・メディアを活用した全国宣伝などにより、「体験王国いばらき」の魅力を全国に発信 |
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茨城デスティネーションキャンペーンを好機と捉えた話題性のある新たな観光コンテンツを造成 〈新観光コンテンツ造成事業〉2000万円 |
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常陸那珂工業団地隣接地の「ひたちなか地区」に新たな工業団地を造成 〈工業団地整備調整推進事業/ひたちなか地区土地造成事業〉1億3000万円 |
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県北地域における大規模有機モデル団地の育成や県内全域における有機農産物の供給能力の向上を支援 |
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新たな肉質基準を導入し、「新ブランド常陸牛」の販売・生産を支援 〈新ブランド常陸牛関連事業〉1億1300万円 ブランド牛「常陸牛」 |
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11月11日(土曜日)・12日(日曜日)に第46回全国育樹祭を開催 〈第46全国育樹祭開催準備事業〉2億3500万円 全国育樹祭の開催に向けカウントダウンボードを県庁へ設置 |
医療、福祉、治安、防災など県民の命を守る生活基盤を築きます。
最重度の障害がある方への質の高いサービス提供のため、あすなろの郷(水戸市)に県立のセーフティネット棟を整備 〈あすなろの郷再編整備関連事業〉44億2200万円 |
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金銭を介さずサービスを相互に提供する仕組み(時間銀行)を活用した地域課題解決の取り組みを支援 〈時間銀行モデル事業〉400万円 |
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脳卒中・心臓病等医療連携の中核拠点として、茨城県脳卒中・心臓病等総合支援センターを設置(筑波大学附属病院) 〈脳卒中・心臓病等総合支援センター整備事業〉800万円 |
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犯罪被害者に対する支援体制を充実するとともに、支援の理解促進や被害の未然防止に資する広報・教育を強化 〈犯罪被害者等支援関連事業(直接的に被害者支援を目的とする分)〉1900万円 |
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住宅侵入窃盗などが多発する地域をモデル地区として、街頭防犯カメラの設置を支援 |
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事業者や学校と連携し水郡線の利用促進に係る取り組みを強化 〈水郡線活性化支援事業〉200万円 利用促進に取り組む水郡線 |
茨城の未来をつくる「人財」を育て、日本一子どもを産み育てやすい県を目指します。
経営者向けワークショップの開催やスキル習得を促進するための仕組みづくりにより、県民のリスキリング(※)を強力に推進 ※新しい職業に就く、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得すること 〈リスキリング推進事業〉6600万円 茨城県リスキリング推進協議会を設置 |
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デジタル人材の育成を推進するため、令和8年度のIT短大の大学校化に向けた新棟の設計やカリキュラムなどの基本計画を策定 〈IT短大機能強化事業〉1億5400万円 |
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中学校における休日部活動の地域移行に取り組む市町村を支援 〈運動部活動地域連携再構築事業〉2億1900万円 休日部活動の地域移行への取り組み |
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ダイバーシティ社会の実現に向け、県内企業のD&I(※)の取り組み促進や、県民向けシンポジウム開催によるD&Iへの意識を醸成 |
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妊娠期から出産・子育て期において、切れ目なく身近で相談に応じ、必要な支援につなぐ、伴走型支援と経済的支援を一体的に実施 〈出産・子育て応援事業〉1億7700万円 |
将来にわたって夢や希望を描ける県とするため、県内外から選ばれる魅力ある茨城(IBARAKI)づくりを推進します。
アジアを中心とした重点国への現地営業活動や展示商談会出展のほか、海外市場のニーズを踏まえた商品改良・開発の支援などにより、県産品の海外販路開拓を推進 |
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本県への誘客促進や県産品の輸出拡大に向けた台湾へのプロモーションを展開 〈台湾いばらき経済交流促進事業〉1億円 |
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TX(つくばエクスプレス)県内延伸の費用対効果を向上させる方策や延伸ルート・事業スキームの調査・検討を実施 〈TX県内延伸構想推進事業〉2600万円 TX県内延伸を検討 |
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県北地域の地域課題の解決に取り組む起業型地域おこし協力隊の増強や起業家育成講座の開催による起業家の育成 |
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宇宙ベンチャーの創出・誘致と県内企業の宇宙ビジネスへの新規参入を促進 〈いばらき宇宙ビジネス創造拠点事業〉6400万円 |
県財政課☎029(301)2343
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