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更新日:2023年3月26日
県内では、子どもや孫をかたったオレオレ詐欺をはじめ、自治体職員や警察官を名乗る詐欺などが発生し、「ニセ電話詐欺」の手口が巧妙化しています。
また、空き巣や忍込みなど居宅内に侵入される「住宅侵入窃盗」も多発しており、皆さんの身近なところで犯罪は発生しています。
ニセ電話詐欺や住宅侵入窃盗などの被害に遭うと、大切な財産を失ってしまうだけでなく、精神的に大きなショックを受けてしまうことになります。
被害の当事者にならないよう、常に「ひとごとではない」という意識を持ち、防犯対策をしっかりして、被害防止に努めましょう。
被害者の7割以上が自宅の固定電話にかかってきた電話がきっかけで被害に遭われています。
犯人は、言葉巧みにあなたを騙そうとします。
最も効果的な予防策は、家の電話を留守番電話に設定し、犯人と話さないことです。在宅時も、留守番電話の設定をお願いします。
用件のある方には、留守番電話のメッセージを聞いてから折り返すように習慣付けましょう。
金融機関などで現金を用意すると、窓口で職員の方から「詐欺ではないですか?」と声を掛けてもらえる可能性があり、そこで騙されていたことに気付くことができます。
手元に現金があると、そのまま犯人に渡してしまったり、泥棒などに狙われるリスクもあるため、大変危険です。多額の現金は手元に置いておかないようにしましょう。
ニセ電話詐欺の犯罪の特徴や認知状況はこちら(県警ホームページ)
2022年中における住宅侵入窃盗の認知件数は、1004件(前年比103件減)で、全国では4番目に多く発生しています。
住宅侵入窃盗は、自宅に侵入してきた犯人と遭遇した場合に、殺人や強盗などの凶悪事件に発展する恐れがあるため、十分な対策が必要です。
住宅に対する防犯は、強盗が押し入ろうとした場合でも「簡単には侵入されない対策」として、効果が期待できます。
空き巣
家の人が不在の時に侵入して金品を盗むこと
忍込(しのびこ)み
夜間、家の人が寝ている時などに侵入して、金品を盗むこと
居空(いあ)き
家の人が在宅中に侵入して、金品を盗むこと
防犯グッズは、ホームセンターなどの商業施設でも購入できるよ!
県警シンボルマスコット「こひばりちゃん」
①センサーライト 犯人は、光を嫌うため、暗闇で光るセンサーライトは、心理的に犯行に及びにくい環境をつくります。 |
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②防犯フィルム/補助錠 侵入するために5分以上かかると約7割が犯行を諦めると言われています。 簡単には侵入されない環境づくりが大切です。 |
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➂シャッター シャッターや雨戸も活用しましょう。 |
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④防犯砂利 犯人は音を嫌います。大きな音が出る防犯砂利は、侵入経路(窓際など)への設置が効果的です。 |
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⑤鍵かけ 玄関ドアは常にロック!短時間の外出でも鍵を掛ける癖をつけましょう。 |
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⑥防犯カメラ カメラの存在を知らせることで犯罪被害の未然防止が期待できます。手の届かない目立つ場所に設置すると効果的です。 |
3月1日からスマートフォンで利用できる県警察防犯アプリ「いばらきポリス」の配信がスタートしました。県内で発生している犯罪、交通事故などの情報をマップ上で確認できるほか、防犯ブザー、ちかん撃退機能も搭載し、子どもから大人まで県民の皆さんの安全安心に役立つ情報や機能が満載です。
身近な事件や事故の情報を地図で確認
女性や子どものちかん対策&防犯ブザー
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ニセ電話詐欺について:県警察本部ニセ電話対策室
住宅侵入窃盗につい:県警察本部生活安全総務課
☎029(301)0110
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