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更新日:2024年1月1日
県では、新しい冬の味覚として「常陸国天然まがも(外部サイトへリンク)」のブランド化を進めています。
マガモは、越冬のためシベリアなどから飛来する渡り鳥です。
豊富な水に恵まれた霞ヶ浦周辺は、全国有数のマガモの飛来地ですが、これまでは捕獲数が少なく、食材としての流通はごく一部に限られていました。
マガモ(オス)
一方、マガモは収穫前のレンコンを食害するため、農家の生活に深刻な影響を与えています。そこで今回、食材として有効活用する取り組みを始めました。
▲本県の鳥獣別被害割合(2022年度)
マガモは狩猟期間が限られるなど、希少性が高く、高級食材として取り引きされています。
マガモを食材として活用することは、農作物への被害防止だけでなく、命を無駄にしない持続可能な社会の実現に貢献する取り組みでもあります。
県内で、狩猟期間(11月15日〜翌年2月15日)に、伝統的な「網猟」で捕獲したものを「常陸国天然まがも」と名付けました。
県では、供給体制の確立に努めるとともに、ブランドの磨き上げによる魅力の発信と地域経済の活性化に取り組んでまいります。
11月30日に県産マガモ利活用関係者(県猟友会、食肉処理施設、飲食店)が大井川知事を表敬訪問した際、
ブランド名称を「常陸国天然まがも」に決定しました
開催期間▶2月15日(木曜日)まで
県内の飲食店で、「常陸国天然まがも」を使用したメニューを提供するフェアを開催しています。
対象店舗一覧(外部サイトへリンク)
県農村計画課☎029(301)4264
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