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更新日:2023年5月19日

 

 知事定例記者会見における発言要旨230519

この資料は、県政記者クラブとの定例記者会見での発言内容を要約したものです。

 

知事定例記者会見の動画は、こちらから視聴いただくことができます。 

いばキラ(外部サイトへリンク)

 

ゴールデンウィーク期間の観光誘客について

マイナンバーカードを通じた個人情報の漏えいについて

新型コロナウイルス感染症への対応について(1)

「保育所等における虐待等の不適切な保育への対応等に関する実態調査結果」について

JX金属の事業強化による地元経済への期待について

G7広島サミット、G7茨城水戸内務・安全担当大臣会合について(1)

新型コロナウイルス感染症への対応について(2)

電力料金の値上げと原発再稼働の必要性について

G7広島サミット、G7茨城水戸内務・安全担当大臣会合について(2)

神栖市への鹿島特別支援学校分校設置の要望について

福島第一原子力発電所の処理水問題について

Jリーグ所属の県内チームへの期待について

つくばサイエンス高副校長に関する報道について

(作成:報道・広聴課)
令和5年5月19日(金
曜日)
11時15分~11時41分 会見室

 ゴールデンウィーク期間の観光誘客について

知事:よろしくお願いいたします。

時事(幹事社):幹事社の時事通信です。よろしくお願いいたします。

知事:よろしくお願いします。

時事(幹事社):本日、発表事項ないということなので、代表質問から始めさせていただきます。

知事:お願いします。

時事(幹事社):まず一点目ですけれども、ゴールデンウィーク中の県内の観光客について、クルーズ船の寄港であったりとか、インバウンドも再開してきているかと思いますけれども、受け止めをお願いします。

知事:はい。今年のゴールデンウィークは、若干、日にちがまず少し去年に比べて少なかったことと、あと天候に恵まれなかったこともあって、全国的に、これ茨城県だけじゃなくて、全国的に去年のゴールデンウィークよりは入り込み数は減少したということでございます。1日当たりの集客数とか入り込み数は増えてはいるんですけれども、ちょっと天候等に恵まれなかったかなということは言えるかと思います。

 ただし、着実に観光客は戻ってきているというふうには言えると思いますし、インバウンドのお客さんの数も全国的に増えているし、それも具体的な数としてはなかなか言えませんけれども、茨城県でもある程度確認できているので、そういう意味では、今後さらに観光需要が増すことをぜひ期待したいというふうに思います。

時事(幹事社):ありがとうございます。

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 マイナンバーカードを通じた個人情報の漏えいについて

時事(幹事社):2点目、次の質問に移ります。マイナンバーカードについてお伺いします。マイナンバーカードを巡っては、マイナ保険証の全く別人の保険情報がひもづけられたりと問題、相次いでいると思うんですけれども、それに対して受け止めと、政府に対して、どういった対応を求めていくか、お考えあればお願いします。

知事:マイナンバーカードを使った様々な証明書交付サービスでのトラブルが発生はしておりますけれども、システム構築、システムの問題、あるいはその入力の作業の問題、様々原因をしっかりと究明して再発の防止をしっかり国に対してもリーダーシップを取っていただけるようにお願いをしたいなというふうに思っております。

 いずれにせよマイナンバーカードも含めて活用したデジタル社会の到来、デジタル社会への移行というのは、これはもう不可逆的な流れでありますので、しっかりとスピードを加速できるように、こういうトラブルが発生しないよう、今後とも事業者のみならず、政府も一丸となって取り組んでいただきたいというふうに思います。

時事(幹事社):ありがとうございました。マイナンバーカードでもう一点だけ、県内での自治体で何か問題が確認されていたり、そういった報告は上がっていますでしょうか。

知事:県内での報告は確認されておりません。あと、また、例えばコンビニでの住民票交付みたいな話も事業者が違ったりしておりまして、県内でそういう事態が発生したという報告は今のところ我々としては認識しておりません。

時事(幹事社):分かりました。ありがとうございます。幹事社からは以上です。各社さんお願いします。

知事:どうぞ。

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 新型コロナウイルス感染症への対応について(1) 

NHK:NHKです。コロナが5類に移行して、昨日から初めての1医療機関当たりの感染者数の発表がありましたが、改めてその数字についての受け止めを教えていただけますか。

知事:はい。5月8日から14日分の定点当たりの報告数2.71という数字を発表させていただきましたが、これピーク時に置き換えると、大体ピーク時46.8ぐらいあるものですから、非常に低い水準でまだとどまっているんではないかなというふうに思っています。今後その数字がどう推移するのかというのは、しっかりと把握しながら、対策が必要な場合にはしっかりと対応するということは、心がけていきたいというふうに思います。

NHK:重ねての質問で申し訳ないですが、対策が必要な場合というのは、あらかじめ何か基準を設けておいたりですとか、体制をつくっておいたりとか、何かしらの県としての方針は今後ありますでしょうか。

知事:5類に移行していますので、特に行動制限とかそういう対策ということは、もう取らないということになっていますので、注意喚起、あるいは最近よく起きているのが、医療機関に予約なしで受診に来たり、あるいはマスクなし、マスクの着用しなかったりという事例が非常に増えて、医療機関で大変院内感染を心配されているというケースなんかもありますので、そういうことの注意喚起を徹底するとか、そういうこと地道にやっていくということなのかなと思っています。

NHK:そうしますと、この1医療機関当たりの数字に関しては推移を見守るということで具体的な数字の基準はないということですね。

知事:そうですね。

NHK:分かりました。あと、改めてなんですが、とはいってもコロナのウイルスはまだ残っているという状態で、県民の皆さんへの呼びかけを改めて教えていただけますか。

知事:県民の皆様には基礎疾患のある方など、高齢の方あるいは基礎疾患のある方などは、それぞれの判断でしっかり対策を取るというのが5類移行後の基本でございます。あとは、インフルエンザ同様、そのほかの方々については、普段どおりの生活を送っていただくということだと思います。

 また、一方、先ほど申し上げましたように、外来にいらっしゃる方、発熱外来、発熱されて外来で医療機関に行かれる方、これは、やはり、必ず事前に連絡を入れてから行っていただくということが大事なのかなというふうに思っています。それからマスクの着用ですね。この二つは、県の医師会のほうからも話も上がってきていますので、しっかりと県民の皆様には、再度そこについては確認をいただきたいというふうに思っています。

NHK:ありがとうございます。

知事:どうぞ。

茨城:茨城新聞です。よろしくお願いします。

 今の関連でお伺いしたいんですが、例えば季節性インフルエンザですとかですと、1.0人になると流行期に入るとか、10人以上になると注意報ですとかという基準が設けられていると思います。コロナに関しては特にそういった国の基準なんかはないと思うんですが、今後、流行、感染拡大を追うに当たってどういった基準で判断していくのかについて、考え方を教えてください。

知事:5類の移行に伴ってコロナネクストも廃止いたしましたので、この数字が幾つになったら注意喚起とかということについては、基本的には国の判断に任せたいというふうに思っております。感染力は非常に強い状況のまま、コロナ感染というのは残ってはいますけれども、インフルエンザ同様、重症化率は非常に低いということもあって、なるべく、今はコロナ前の生活、コロナ前の経済活動を取り戻すことが重点なのかなというふうに思っていますけれども。

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 「保育所等における虐待等の不適切な保育への対応等に関する実態調査結果」について

茨城:別な話題でお伺いしたいんですけれども、先週、こども家庭庁が不適切保育の発表が件数についての発表がありました。県内でも数件確認されたと思うんですが、こうした事態に対する未然防止策ですとか、保育所に対する指導の在り方などについて教えてください。

知事:9件ほど不適切な保育が本県でもあったという報告を国のほうでまとめていただいておりますけれども、子供への暴力といった特に重大な事案というのは存在せず、今後、不適切な保育についての内容、それから対策、未然防止対策ということをしっかりと検討して周知をしていくということなのかなというふうに思っております。

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 JX金属の事業強化による地元経済への期待について

茨城:すみません、もう一点、先日、JX金属が株式上場に向けて準備を始めているという発表がありました。県内でも、そもそも日立市を発祥とする企業で、県内でも複数の工場が構えており、ひたちなかでは今度新しい拠点、整備予定だと思うんですけれども、県として上場ですとか、そういった新工場の稼働に向けた期待感について教えてください。

知事:新工場の建設、ひたちなかで始まっているわけでございますけれども、半導体用スパッタリングターゲット、世界トップシェアの、このJX金属が、さらに株式上場によって、JX金属さんの発表によれば研究開発など重点化できると、さらに強化できるということでもございますので、大変我々としては大いに期待したいというふうに思っておりますので、県発祥の企業がさらに飛躍していただけるということを、ぜひ願いたいし、我々としてもできる限り応援をしたいというふうに思っています。

 はい。どうぞ。

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 G7広島サミット、G7茨城水戸内務・安全担当大臣会合について(1)

共同:共同通信です。話題変わりまして、昨日広島市で開幕したG7首脳会合についてお伺いします。茨城でも今年の内務・安全担当相会合が予定されているところでありますが、それを踏まえて、今回どのようなことを期待したいか、受け止めをお願いします。

知事:どっちに、閣僚会合、それともサミット。

共同:いずれもお願いできますか。

知事:いずれも、そうですか。今まさに、今日始まりましたG7広島サミットについては、もう報道等々でも言われているとおり、原爆被災地での初めてのサミット、G7サミットということでございますし、また、原爆の投下から70年たった現在、今までにないほど核兵器の使用ということが現実味を帯びているこの時代的な背景の中で、このG7の広島サミットというのは、非常に意味の大きいものになっているのかなというふうに思っています。ぜひ、国際的な平和への動きというものが強化されるような、そういうサミットのメッセージをぜひ期待したいなというふうに思っています。

 その流れで言えば、12月の茨城県水戸での内務・安全担当大臣会合、こちらはどちらかというと安全対策、テロ防止、様々そういうことが議題になる分野なんじゃないかなとは思っておりますけれども、人々の安全な暮らしを守っていくというこれは世界共通の課題をしっかりと先進国間で情報共有しながら、連携して対応するという意味で大事な会議になってくるんじゃないかなというふうに思いますし、我々、茨城県としても最大のおもてなしも含めて、我々の県の素晴らしさをアピールする場として、ぜひ活用していきたいなというふうに思っています。

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  新型コロナウイルス感染症への対応について(2)

読売:読売新聞です。よろしくお願いします。またコロナの話題に戻って恐縮なんですけれども、新たに発熱外来で対応していた外来の患者について、県として約1,300施設に拡大する目標を掲げていたと思うんですけれども、この協力の現状というのをもし集計されているのであれば教えていただけますでしょうか。

知事:基本的に電話対応も含めて、全て御協力をいただいているというふうに理解しておりますけれども、これ間違いないんだっけ。良い。大丈夫だよね。

 一応もうリストも公表させていただいて、県の医師会とも協力関係、連携しながら、全て協力いただいているというふうに理解しております。

読売:確認ですが、当初の目標は達成しているという。

知事:はい。と思っています。

※事務局補足

 一般患者を診察する約1,500の医療機関のうち、季節性インフルエンザに対応いただいた実績がある1,300医療機関での対応を目指しているところです。現時点で、1,200以上の医療機関で受診・電話対応いただけることを確認しており、現在、検討中や未回答などの約300医療機関の確認を進めております。

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 電力料金の値上げと原発再稼働の必要性について

読売:今度話題変わりまして、電気代の値上げについて伺いたいんですけれども、先日、東電など7社が申請した家庭向け電気料金の値上げが政府から了承されました。6月使用分から14から42%値上がりするということで、昨今、物価の高騰が続く中で、こうした電気料金も値上げされるということについて、まず知事としてどう受け止めていらっしゃるかお願いします。

知事:電気料金のみならず、物価が様々上がってきている中で、非常に一般に、県民の皆様の生活は厳しくなってきているのかなというふうに思っています。特に電気料金、夏場、また冬場、非常に家計に大きな負担を与えるものなのかなというふうに思っていまして、やむを得ない部分もあるのかもしれませんけれども、今後はしっかりと電気料金や物価等の引上げを上回る形で賃金が上昇していくような経済の好循環をどうつくっていくかということを政府に対しての政府の経済運営として、しっかりと目指していただきたいなというふうに思っています。

読売:分かりました。ありがとうございます。その上で、電気料金と原発との絡みで伺うんですけれども、今回、原発の再稼働が進んでいる関西電力と九州電力は値上げ申請を行っておりませんで、料金として3割程度安いという水準になっているんですが、電気料金を安定させるという意味において、再稼働の必要性というのを知事としてはどう認識していらっしゃいますでしょうか。

知事:原子力発電所の再稼働についての国民及び県民の意識が、この電気料金の高騰もある程度影響して変わってきているということは私どもも意識しております。最近の世論調査などを踏まえると、かつて7割ほどが再稼働反対だった県民のアンケート結果も、今や再稼働、賛成のほうが上回っているという状況になっていますので、そういう意味では、この電気料金を始めとしたエネルギー価格というものは、再稼働に対する国民あるいは県民の見方に影響を与えているのかなというふうに思っています。そういう意味でエネルギー政策全体の中で、この問題をどう考えるかということは非常に重要であるというふうに思っておりますが、一方で、原子力発電所の再稼働というのは、安全対策という、また別の次元の話もございますので、そこについては、経済状況に左右されることなくしっかりと基本的な方針を堅持していくというのが、原発立地県としての茨城県の立場です。

読売:その上で改めての確認なんですが、今おっしゃったような基本的な方針ということで、どういったことが再稼働を判断する流れとして前提条件になるのかというのを改めて確認させていただけますでしょうか。

知事:もう100回以上繰り返しております、申し上げておりますが、安全対策、今県独自でも確認しているものも含めてしっかりと精査した上で、実効性ある避難計画をしっかりと立てて、その上で県民はじめ県議会様々な方々の意見を伺いながら決定していくという方針には一切の変更はございません。

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 G7広島サミット、G7茨城水戸内務・安全担当大臣会合について(2)

毎日:毎日新聞です。ちょっとサミットの関係で一点確認なんですけれども、昨日、迎賓館、偕楽園にオープンしたものは、内務安全担当相会合で使うことはまだ決定していないということでいいですか。

知事:国のほうでは、まだ検討中ということですが、地元としては、水戸の新しい市民会館と、偕楽園のThe迎賓館別邸をぜひ活用いただいたらいいんじゃないかということで御推薦を申し上げております。

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 神栖市への鹿島特別支援学校分校設置の要望について

毎日:分かりました、ありがとうございます。ちょっと別の話題で特別支援学校のことで伺いたいんですけれども、昨日、鹿島特別支援学校の保護者の方々が、新設を求めて、県ですとか県教委に要望書を提出したということで、県の内規である通学時間の80分を超えているケースもあるんですけれども、新設についてどのように考えているか教えてください。

知事:県立特別支援学校全体として、現在はこの鹿島の特別支援学校だけでなく全体として教室不足ということが非常に問題になってきておりまして、そこを中心に対応、対策を進めております。この御要望のあった神栖市にお住まいの方々の鹿島特別支援学校までの通学距離、非常に長くなってしまっているという問題についても、我々認識しておりますが、この御要望も踏まえて、しっかりと今後の対策を検討していきたいというふうに思っています。課題は認識しております。

毎日:それは新設も含めて検討するということですか。

知事:新設も選択肢から排除するつもりはございません。

毎日:分かりました。一応の県教委の立場としましては、生徒数が減少していくことを見据えて建設というのはなかなかちょっと難しいような認識を確か示していたと思うんですけれども、知事としては新設も排除するものではないということ。

知事:新設するとは言っていませんけども、全ての選択肢をテーブルの上に乗せてしっかりと検討したいと思います。

毎日:分かりました。ありがとうございます。

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 福島第一原子力発電所の処理水問題について

毎日:あとすみません、福島の処理水の関係で伺いたいんですけれども、地元理解など、放出の前提条件として知事が考えていることを教えてください。

知事:これはもう国の責任において、しっかりと安全性及び風評被害対策について、福島県、宮城県、茨城県の当事者の皆様方の理解を得られる努力をした上での放出ということでございますので、しっかりと国、政府には努力を重ねていただきたいというふうに思っております。

毎日:地元のその納得を得るということは条件になってるんでしょうか。

知事:条件というか、国の務めだというふうに思っております。

毎日:務めであって、納得が得られていない段階では知事としては放出を認められないというか容認できない立場ですか。

知事:我々にその放出していい、悪いという権限は与えられてないというふうに認識しておりますので、国がしっかりと国の責任において理解を得る努力をするということなのかなと思ってます。

毎日:分かりました。ありがとうございます。

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 Jリーグ所属の県内チームへの期待について

茨城:茨城新聞社です。よろしくお願いします。本県には、鹿島アントラーズと水戸ホーリーホック、Jリーグに2クラブありますが、Jリーグ30周年を迎えたということで、本県にとってもJリーグというのは非常に近い存在ではあると思いますが、その30周年の節目に際しての知事の所感をお願いします。

知事:このJリーグ、30年間のJリーグの歴史において、この茨城県は相当なこのJリーグという存在から大きな恩恵を受けたというふうに思っております。というのも鹿島アントラーズ最初の10チームの中で生まれた鹿島アントラーズが、その後の大活躍により、Jリーグ全体の人気に貢献しただけでなく、この茨城県の鹿島という地域の非常に盛り上がり、地元愛、様々なものを生んだのかなというふうに思っています。その後J2で水戸ホーリーホックが生まれたわけですけども、こちらも多彩な選手を輩出して、非常に存在感とか地元の人気も高いですし、また、この二つのJリーグチームが活躍することによって、その後プロバスケットボールのBリーグのチームが生まれたり、様々、それまでなかったプロスポーツが、この茨城県にも根付き始めたと、根付いてきたということもあって、このJリーグのこの30年というのは茨城にとっては非常に大きな意味があったのかなというふうに思いますし、そういう意味では改めて、このJリーグの発展に心から感謝を申し上げたいというふうに思っています。

茨城:ありがとうございます。

時事(幹事社):ほかありますか。

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 つくばサイエンス高副校長に関する報道について

読売:読売新聞です。全く話題変わって恐縮なんですけれども、つくばサイエンス高の関係で伺います。週刊誌の報道ではあるんですが、つくばサイエンス高の校長に就任をして採用された遊佐氏が、知人に署名させた離婚届を提出して家庭裁判所から届出無効と審判を受けたと報道されています。週刊誌上では、偽造有印私文書行使罪などに当たる可能性もあるとも指摘されてるんですが、これについて、県として何か事実関係の把握はされているんでしょうか。

知事:教育委員会のほうで本人から状況をお聞きして、記事に書かれているような内容が本当に合っているのかどうか。それは事実の把握というのは、相手方から話も聞けないということもあって困難であるというふうに認識しております。

 いずれにしても、非常にプライベートな話ですので、これ以上我々として対応する、あるいはコメントする立場にないのかなというふうに思っています。

 一方、生徒や学校関係者、保護者、そういう方に対しては、きちっと本人も含めて説明をさせていただいて、今では通常に、普通に授業が学校生活が営まれているという状況でございますので、本人にはしっかりと副校長としての役割を今後も果たしていただきたいというふうに思ってます。

読売:一応確認ですが、いわゆる採用において適切な選考であったと、そういう認識は変わらないということですか。

知事:適切に選考したつもりです。

読売:分かりました、ありがとうございます。

時事(幹事社):他にありますでしょうか。よろしいでしょうか。

 ないようなのでここで終わりにいたします。

知事:ありがとうございました。

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総務部知事公室報道・広聴課報道

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

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FAX番号:029-301-6330

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