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更新日:2022年1月1日
本県は、県花であるバラなどの切花のほか、枝物や鉢花など、さまざまな花が栽培されています。正月飾りに欠かせない「千両」や「若松」は、出荷数量・取扱金額ともに全国1位(2020年・東京都中央卸売市場統計)を誇り、ハナモモや小菊、グラジオラスの生産も盛んです。
県では、生活を彩る多種多様な「いばらきの花」を皆さんにお届けするため、県内の花き生産者や卸売業者、販売者などで構成される「いばらきの花振興協議会※」を介して、花の生産から流通、販売までをサポートし、「花」の消費拡大に取り組んでいます。
県育成グラジオラス
オリジナル品種「常陸はなよめ」
※いばらきの花振興協議会とは?
県内の花き生産者、卸売業者、販売者などで構成される組織で、県産花きの生産・流通の課題解決や需要拡大に向けた取り組みを実施しています。
○構成組織/茨城県花き園芸協会、茨城県、全国農業協同組合連合会茨城県本部、公益社団法人茨城県農林振興公社、一般社団法人JFTD花キューピット茨城支部、茨城県花き卸売市場協会、公益社団法人日本フラワーデザイナー協会茨城県支部
○事務局/県産地振興課内
県産花きの展示会
(2021年11月:イオンモール土浦)
「全国高校生花いけバトル」は、高校生が二人一組でチームを作り、ステージに用意された花材を使って5分間で花をいけ、その所作や作品の美しさなどを競う、日本の花文化を現代風にアレンジした競技です。
本県でも、県産花きの消費拡大に向けた取り組みの一環として、令和2年度から茨城大会を開催しています。
昨年11月27日に開催した「第五回全国高校生花いけバトル茨城大会」には、県内9校21チーム42人が参戦し、熱戦を繰り広げました。優勝チームは、香川県で開催される決勝大会(1月22、23日)に出場します。
第五回全国高校生花いけバトル茨城大会結果
優勝:「雪月風花」県立土浦第一高等学校 |
「第五回全国高校生花いけバトル茨城大会」で優勝した県立土浦第一高等学校のチーム「雪月風花」と、華道部の皆さんに、県が誇る千両や若松などの花をいけていただきました。
また、花器は笠間焼の伝統工芸士である「いそべ陶苑」の磯部幸克氏の作品です。
県産地振興課
☎029(301)3954
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