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更新日:2024年9月1日
消防団は、地域の安全を住民自らの力で守るための組織です。近年の頻発化・激甚化する災害では、住民の皆さんの防災活動への参加がより重要となっています。
皆さんは、消防団についてどれくらい知っていますか?素朴な疑問から詳しい活動内容まで、まずは知るところから始めてみましょう。
法律に基づき、各市町村に設置されている組織です。一般的に、18歳以上で、その市町村に居住・勤務・通学している人なら誰でも入団できます。
会社員や自営業など、仕事をしている方が多いですが、職業や年齢を問わず、さまざまな方が活躍しています。学生や女性の団員も年々増えています。
また、特定の活動に従事する「機能別消防団員」制度を導入するなど、仕事やプライベートとの両立への配慮が進められています。
消防団員は、非常勤特別職の地方公務員です。火災の消火や訓練など、活動内容に応じて報酬・手当が支給されます。万が一、けがをした場合は、公務災害補償の対象となるなど、福利厚生制度が充実しています。
近くの消防団を探す⇒入りたい消防団に連絡⇒あなたも消防団員に!
PR動画「わがまちを守る消防団」
昨年6月の令和5年梅雨前線豪雨や9月の台風13号における消防団の活動内容を紹介。
人気声優・加藤里保菜さんがリポート!CHALLENGE IBARAKI
(外部サイトへリンク)
さらに!県内プロスポーツチームと連携し、ホームゲームでのPRを実施予定です。お楽しみに!
活動1消火活動
活動2災害時の救助・避難所の運営
活動3広報活動
取手市消防団第37分団
熊谷眞弥(くまがいまさや)さん
私たちは、自分の住んでいる地域の「安心・安全」を使命として活動しており、地域住民の皆さんからのお褒めの言葉や、労いの言葉が活動の糧となっています。
消防団へ入るか迷っている方は、まずは近くにいる消防団員にどんな活動をしているか気軽に質問してみてください。きっと親切に答えてくれるはずです!
本格的な台風シーズンがやってきます。いざという時のためにも、適切なタイミングで避難行動が取れるよう、ハザードマップや「マイ・タイムライン」をもう一度確認し、災害に備えましょう。
ひばり2024年6月号でも防災について紹介しています!
県消防安全課
☎029(301)2873
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