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更新日:2024年12月1日
ミネラルをたっぷり含んだ火山灰土壌。冬の長い晴天。
恵まれた環境で作られる茨城のほしいもは、12月~2月に最もおいしい季節を迎えます。
茨城のおいしいほしいもを食べてもらいたいという思いで、令和6年1月に制定。
一月十日▶干
十日(とおか)
▼
糖化(とうか)(※)
ほしいもの旬を迎える時期であること
※原料のかんしょを収穫後、熟成を経て、甘みが増すこと。ほしいもづくりに重要な工程
本県は、ほしいもの産出額全国シェア9割超を占める一大産地。しかし、近年はほしいも人気の高まりを受け、他県でも生産が盛んになっており、他県産ほしいもの流通量が増加しています。県では、本県産ほしいもが今後も選ばれていくために、各種PR活動を展開しています。
茨城県産ほしいもスタンダード基準(※)を満たしたほしいも、から書類審査/品質分析/食味審査を経て糖度と水分率のバランスにより厳選した逸品を県が認定。
※原料いもの糖度や加工過程の衛生管理、ほしいもの糖度や水分率など9項目で構成
昨年、新たに「茨城県ほしいもアンバサダー」を創設し、記念すべき第1号として、タレントの谷まりあさんが就任しました。
谷さんは自身のYouTubeチャンネルで、以前から本県産ほしいもへの愛を発信するなど、大のほしいも好き。ほしいもの購買層である20〜40代女性を中心に国内外へのさらなる情報発信が期待されます。
谷さんの公式YouTubeチャンネル
「Mari Channel」で公開中
谷さんがほしいも生産者を訪問!
本県産ほしいものおいしさや質の高さを紹介するほか、ほしいもシェイクなどの新たな楽しみ方についても紹介しています。
さまざまな品種や形のほしいもたち。ぜひ食べ比べて、イチオシほしいもを見つけてみませんか。
べにはるか/近年もっともポピュラーな品種。黄金色に輝く美しい色合いをしています。甘さが強く、しっとり柔らかい食感です。
タマユタカ/ほしいもの歴史と共に歩んだ伝統ある品種。誰からも好かれる昔ながらの味わいで、飽きが来ません。
シルクスイート/絹のような滑らかな食感と上品な甘さが特長です。最近人気の品種です。
泉13号/濃厚な甘みと柔らかな食感が魅力。流通量が少ないため「幻のほしいも」と言われています。
ほしあかね、ふくむらさき、パープルスイートロードなど、オレンジ色や紫色の品種もあります。
平干し(写真上)
蒸したサツマイモの皮をむき、薄くスライスしてから干したもの。そのままでもおいしいですが、オーブントースターなどで少し加熱するのもおすすめ。
丸干し(写真中)
蒸したサツマイモの皮をむき、そのまま干したもの。乾燥に時間と手間がかかるため、希少で高級。水分量が多い内側は、ねっとりとした独特の食感で極上の甘さを楽しめます。
スティック(写真下)
より食べやすく棒状にカットし、干したもの。近年人気が高まり、製造量が増加しています。
せっこう
平干しを加工する際に出る、端の部分を干したもの。規格外品のため比較的安価ですが、小さいので食べ
やすく、実は甘みも強く感じやすいです。
ほしいものサブスク始めました!
茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense」より、厳選したほしいもを毎月お届けします。
販売サイト:IBARAKI senseオンラインストア
県産地振興課☎029(301)3950
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