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更新日:2023年3月1日
工学系の分野に興味があり、特にインフラ整備やまちづくりに魅力を感じていたため、大学でも土木工学を専攻していました。その中で就職先を検討したときに、都市開発が盛んであり、全国でもトップクラスの道路延長を有するほか、港湾・海岸・空港・鉄道・公園など、人々の暮らしを支える土木資産が豊富にある茨城県で自分の能力を活かしたいと思い、志望しました。
建設業の担い手育成・確保に向けた対策として、働き方改革による就労環境の改善や最新の情報通信技術の導入による生産性の向上、建設産業の魅力向上などに取り組んでいます。
また、近年、頻発化・激甚化する自然災害の発生に備え、建設関連団体との連携強化や防災訓練の実施など、防災体制の整備・強化を図り、災害に強い県土づくりを進めています。
国や市町村とともに一丸となって進めるプロジェクトとして、豪雨により被害を受けた河川の改修に携わった時は調整など大変ではありましたが、住民の方々に事業内容を説明した時に「これで安心だ」「ありがとう」と喜んでいただいた際の皆さんの笑顔は、印象深く、今でも鮮明に思い出せます。
計画段階から携わっていた事業が形となり、完成した時にやりがいを感じます。特に、橋梁など大きな構造物が出来上がっていく過程や完成する瞬間に立ち会ったり、その後、多くの方に利用されている光景を見ることができたときなどは、言葉にできない達成感を感じられます。
県の土木職は、大規模な工事の発注・監督が業務のほとんどを占めると思っていましたが、それだけでなく、最新の建設技術の導入や、建設業の魅力向上、偕楽園などの県営公園における観光振興など、幅広い分野の仕事に携わることができます。新たな技術に触れることができたり、イベントを企画したり、新鮮なことが多く、楽しく仕事ができています。
仕事の目的を意識することです。なぜその仕事が必要なのか、どのような結果が求められているか、すべきことを明確にすることで、無駄な作業の削減やモチベーションの向上にも繋がり、仕事の質を高めることができると思います。
最近購入した車で仲のいい友人と出かけたり、同僚とゴルフや山登りに行ったり、ちょっと良い店に食事に行ったりなど、趣味や好きなことをやります。仕事のことばかり考えていても疲れてしまいますので、休日に思いっきり羽を伸ばしリフレッシュすることで、仕事とプライベートのメリハリをつけています。
2015-2016 | 土木部 公園街路課 (都市計画道路の事業認可、県営公園におけるイベントの企画調整) |
2017-2020 |
土木部 筑西土木事務所 |
2021 |
国土交通省(派遣) |
2022- | 土木部 検査指導課 (建設業の担い手確保・育成に向けた取組み、災害への対応) |
勤務前 |
6時00分、起床 |
午前 |
7時45分、メールチェック |
昼休み | 同期と集まり昼食後、雑談 |
午後 | 13時00分、打合せ結果の報告 14時00分、グループで事業打合せ 16時00分、その他、照会対応等 |
勤務後 | 17時00分、退勤 18時00分、買い物をしながら帰宅 18時30分、運動 20時30分、夕食 23時00分、就寝 |
土木職では、道路や河川、港湾、都市計画、公園といった土木分野の仕事だけでなく、観光振興、企業誘致をはじめとした様々な分野の仕事に携わることができます。土木分野の仕事を専門的にやりたい人、色んな分野の仕事をしてみたい人、誰でも自分の能力や発想を活かし、県民のために幅広く活躍できる仕事です。
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