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更新日:2024年9月6日
茨城県の森林は、県土面積の約31パーセントにあたる約19万ヘクタールで、木材生産機能をはじめとして、県土の保全、水源のかん養、大気の浄化、保健休養の場の提供などの公益的機能を発揮しています。
この機能を高度に発揮させるには、間伐などの森林整備を適正に行う必要があり、そして、この森林整備を効率的に行うためには、林道の整備が不可欠となっています。
また、林道は、木材などの林産物の搬出コストの低減、山村地域の重要な道路網として、地域住民の生活環境の改善や地域社会の振興に大きな役割を果たしています。
このため、自然環境の保全に配慮するとともに、自然の地形に調和した線形にするなど、工種、工法の検討を行いながら林道の整備を進めています。
間伐などの森林整備に活用される林道 |
林道を活用した高性能林業機械による集材 |
林業生産性の向上、県産材の安定供給及び山村地域の振興、生活環境の改善などを図るとともに、森林の多面的機能を高度に発揮させるために必要な林業生産の基盤として、全国森林計画、地域森林計画、茨城県総合計画等に基づき整備を進めています。
茨城県の民有林林道については約569キロメートルが整備済みであり、公道・作業道を合わせた林内路網密度は1ヘクタールあたり28.5メートルとなっています。
茨城県民有林林道等事業費補助金交付要項(PDF:162KB)
茨城県民有林林道等事業費補助金交付要項(様式)(ワード:87KB)
茨城県民有林林道等事業事務処理について(PDF:1,644KB)
奥久慈グリーンライン林道整備事業について奥久慈地域(常陸太田市、常陸大宮市、大子町)で、幹線となる林道を一体的に整備することにより、当該地域の森林・林業の活性化と生活環境基盤の充実を図るため、事業を実施しています。 |
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現在までの施工状況 |
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