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更新日:2023年2月26日
今年の3月11日で、東日本大震災から12年が経ちます。
この12年間に熊本地震や北海道胆振(いぶり)東部地震など、全国各地で大規模な地震が発生し、大きな被害がもたらされました。茨城県沖では、今後30年以内にマグニチュード7.0〜7.5程度の地震が約80%の確率で発生するといわれています(※)。
いつ起こるか分からない自然の脅威である「地震」。私たちは日頃から必要な「備え」をしておくことが大切です。(※)地震調査研究推進本部ホームページより
近年の地震による負傷者の30〜50%は、家具類の転倒・落下・移動が原因です。室内での負傷を防ぐため、出入り口近くに大きな家具を置かないなど、レイアウトの工夫や家具・家電などの転倒・落下防止策を取りましょう。
外出先など、家族が離れた場所で地震に遭遇しても、お互いの安全を確認し合えるよう、連絡方法や避難場所(集合場所)、避難経路を決めておきましょう。また、非常持ち出し品と備蓄品を準備しておき、非常食の消費期限切れに注意し、定期的に点検・交換を行いましょう。
備蓄品や非常持ち出し品の例は「災害時に命を守る一人一人の防災対策(外部サイトへリンク)」
本県沿岸で地震が発生した場合、最短17分で津波による影響が出るとされています。
ハザードマップは国土地理院わがまちハザードマップ(外部サイトへリンク)をチェック
日本海溝・千島海溝、南海トラフ周辺で巨大地震が発生すると、その地震に誘発され、さらに大規模な後発地震が発生する可能性があります。下記の注意情報が発表された場合は、すぐに避難できる態勢を整えるなど、準備をしておきましょう。
北海道・三陸沖後発地震注意情報
南海トラフ地震臨時情報
県では、LINEやツイッター、メール、アプリなどで防災情報を発信しています。事前に登録し、有事の時の情報収集方法をイメージしておきましょう。
備蓄品の展示や避難所体験など、家族で参加できる体験型イベントを開催します。いつ起こるかわからない災害から自分や家族、大切な人の命を守るため、防災について学んでみませんか。
避難所体験の様子
会場の様子
日時▶3月11日(土曜日)10時〜16時
場所▶イオンモール水戸内原1階メインコートほか(水戸市)
※新型コロナウイルス感染症の感染状況などにより、中止となる場合があります。
茨城県地震等災害保険・共済加入促進協議会(県、日本損害保険協会、関係団体)では、本県における地震などの自然災害リスク、自然災害に関する保険・共済加入をはじめとした自助による地震への備えについて普及啓発を行っています。
被災したとき、地震保険や共済などに加入していれば、被災後の当面の生活を支え、生活を立て直すために役立ちます。
震災の体験や記憶を引き継いでいくため、記録資料展示会を開催します。
日時▶3月9日(木曜日)~21日(火曜日・祝日)、8時30分~17時(土・日・祝日は10時から)
場所▶県庁舎2階県政広報コーナー2(水戸市)
県防災・危機管理課☎029(301)2885
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